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前座でライト級7位大沢敗れる

2009年8月11日 0時36分

10日後楽園ホールのセミ(ライト級8回戦)では、大上三矢(三迫)が日本同級7位の大沢宏晋(大星)との接戦を制し、2ー1判定勝ち。立ち上がり大沢がジャブを決めてやや優勢だったが、3回にマーチン主審がストップをかけた直後に大村の左フックが決まると、大沢大きく腰を落として倒れかける。主審は試合を中断して休養を与えたが、以降は大沢ペース・ダウン。終盤は大村が追い上げ、アッパーを交えた攻撃で大沢を苦境に立たせたが、フィニッシュはならなかった。スコアは浦谷、土屋両ジャッジが76-75、77-75で大村の勝ち。残る中村は逆に76-75で大沢の勝ちとし、スプリット・デシジョンで大上の手が挙がったもの。
同じくミドル級8回戦は、日本ミドル級4位の渕上誠(八王子中屋)が岡田山金太郎(オサム)をほぼ一方的に攻めまくり、最終8回2分8秒レフェリーストップによるTKO勝ちを記録している。渕上は3月大阪で日本王者鈴木哲也に挑み2-1判定で敗れており、これが再起戦だった。
なお6回戦では、アマチュア(東洋大学)からプロ転向した椎野大輝(三迫)のデビュー戦があり、萩原猛(T&T)を5回TKOに破り、幸先よいスタートを切っている。

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