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ゴロフキンとロマゴンがLAでプレゼン

2016年2月17日 16時08分

 4月23日ロサンゼルス近郊イングルウッドのザ・フォーラムで行われるイベントに出場するWBA&IBF世界ミドル級王者ゲンナジー“GGG”ゴロフキン(カザフスタン)、WBC世界フライ級王者ローマン“チョコラティート”ゴンサレス(ニカラグア)と挑戦者マックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)が16日、ロサンゼルスのダウンタウンで記者発表に出席した。

左から4.23出場のロマゴン、ゴロフキン、アローヨ

 3階級制覇王者ゴンサレス(28)は相手がアローヨ(30)に決定する前からニカラグアで始動しており、コンディションは良好そう。「再びゴロフキンと同じカードに出場でき、試合がHBOで中継されることに感謝しています。マックウィリアムズは経験豊富でいい選手なのでグッドファイトが期待されます。ニカラグアvsプエルトリコ。アレクシス・アルゲリョとアルフレド・エスカレラ戦のような激戦になるでしょう」とコメントした。

 一方14年9月のアムナット・ルエンロエン(タイ=IBFフライ級王者)挑戦以来2度目の世界アタックとなるアローヨは「これはビッグチャンス。いい準備をしてベターなコンディションに仕上げ世界チャンピオンになる夢を叶えてみせます」と意気込みを語った。

 メイン出場のゴロフキンには25歳の挑戦者ドミニク・ウェイド(米=IBF3位)をなぜ選択したかという質問が集中。「彼はIBFの指名挑戦者だから」とGGG。賭け率は現時点で58-1と超大差でゴロフキン優位と出ており、昨年5月同会場で対戦したウィリー・モンロー(米)戦とほぼ同じ数字。メディアの質問が今回の試合よりもサウル“カネロ”アルバレスや復帰した場合のフロイド・メイウェザー戦に飛ぶ中、「今は100%ドミニク・ウェイドに集中している」とゴロフキンは強調していた。プレゼンは現地時間18日ニューヨークでも開催される。Photo/BoxingScene.com

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