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元世界王者ゲバラ、ロドリゲスが明日再起戦

2016年2月20日 13時23分

 明日20日(日本時間21日)メキシコ軽量級の元王者2人がカムバック戦に臨む。1人は昨年11月、仙台で木村悠(帝拳)に判定負けでWBC世界L・フライ級王座を追われたペドロ・ゲバラ(現WBC2位)。地元マサトランでジェサー・オリバ(フィリピン)を迎えフライ級10回戦を行う。19日の計量で両者とも111.3ポンド(50.48キロ)を計測。ゲバラの26勝17KO2敗1分に対し、オリバは23勝11KO4敗2分。4敗はいずれもフィリピン国外での試合。

 セミ格では実弟のアルベルト・ゲバラ(23勝9KO2敗)が同じくフィリピンのエドワード・マンシートとS・バンタム級10回戦。山中慎介、レオ・サンタクルスのバンタム級王座に挑戦歴があるゲバラに対し、マンシート(13勝7KO3敗2分)はこれがメキシコ3戦目。ホープ、レイ・バルガスにダウンを奪って判定負け。ベテランのトマス・ロハスにストップ負けしている。

元ミニマム級王者ロドリゲス(左)とガルシア

 一方モンテレーのホセ・スライマン・アリーナでは元WBO&IBF世界ミニマム級王者フランシスコ“チワス”ロドリゲスが元WBO同級王者ラモン“プリンシペ”ガルシア(メキシコ)とフライ級10回戦を予定。前日の計量でロドリゲス(17勝11KO3敗1分)は110ポンド(49.90キロ)、ガルシアは111.3ポンド(50.48キロ)をマークした。ロドリゲスは昨年WBO世界L・フライ級王者ドニー・ニエテス(フィリピン)、自国のライバル、モイセス・フエンテスに連敗。しかし、あえて元王者ガルシア(20勝12KO7敗1分)を相手に選んだ。

 セミではWBA・S・フェザー級9位カルロス“チュコ”ディアス(メキシコ=18勝10KO無敗)が同国の前WBA同級暫定王者エマヌエル“ポーリョ”ロペス(メキシコ)と対戦予定だったが、直前で相手がウリセス・ペレス(メキシコ=15勝7KO3敗)に変更された。Photo/Zanfer Promotions

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