2016年3月17日木曜日

粉川拓也が日本フライ級V2戦、あすW日本タイトル戦

 あす18日、後楽園ホールでゴングとなる「DANGAN157」の計量が17日、日本ボクシングコミッションで行われ、日本フライ級タイトルマッチに出場する王者の粉川拓也(宮田)と、挑戦者1位の黒田雅之(川崎新田)がともに50.7キロでリミットをクリア。バンタム級王座決定戦に出場する1位の益田健太郎(新日本木村)は53.2キロ、2位の田中裕士(畑中)は53.4キロで明日の試合に進んだ。

 WBA13位、IBF9位にランクされる粉川(25勝13KO4敗)はこれが2度目の王座の2度目の防衛戦。既に世界王座と世界暫定王座にそれぞれ1度ずつ挑戦しているチャンピオンは「スピードは僕の方が圧倒的にある。前回、前々回の反省を生かし、パンチをもらわないようにして“世界にいけるんじゃないか”と思われる試合をしたい」と世界再挑戦に意欲を見せた。

 一方、元日本L・フライ級王者の黒田(24勝14KO6敗3分)は2014年の村中優(フラッシュ赤羽)戦に続く、2度目の日本王座2階級制覇挑戦。世界挑戦経験もあるチャレンジャーは「基本を見直し、ここに来るまでに捨ててしまったものを拾ってきた。自分のボクシングをすれば勝利はついてくると思う」と笑顔で抱負を語った。

 バンタム級は昨年4月、2度防衛した王座を大森将平(ウォズ)に奪われた益田(23勝12KO7敗)が王座返り咲きを狙う。益田は「田中選手はきれいなボクシングでポイントを取るのがうまい」と無敗の田中を警戒した上で「日本のベルトではなく、彼の持っている世界ランキングがモチベーションになる。倒して勝つ」と自信の発言だ。

 ここまで16勝10KO3分で、WBCユース王座も獲得しているWBO世界バンタム級11位の田中は、同門の世界王者田中恒成ともスパーをして益田との一戦に備えた。「(益田は)離れても、くっついても、どちらでも戦える選手だけど、必ず勝って中部を盛り上げたい」と必勝を誓った。

 前座では、日本バンタム級12位の勅使河原弘晶(輪島功一S)が渡辺健一(ドリーム)と対戦。日本フェザー級11位の山口卓也(JB SPORTS)は昨年11月にこ価値でランキングを奪った荒谷龍斗(KG大和)とダイレクトリマッチ。


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