田中一樹がデンカオセーンをKO、元王者は引退宣言
2016年4月4日 0時16分
2016年4月3日 18時50分
千葉県八千代市で2回目となる興行「戦気杯in八千代vol.2」が3日、八千代市市民会館で行われた。6回戦3試合は、日本ライト級13位の恩庄健太(渡嘉敷)、日本バンタム級4位の齊藤裕太(花形)がそれぞれ判定勝ち。メインは地元の林涼樹(三谷大和S)が勝利した。
◇S・フェザー級6回戦
林涼樹(三谷大和S)[3-0(60-54×2、59-54)]西村直哉(新日本木村)
長身の西村が積極的に攻めていったが、ブランクあけの林が徐々に調子を上げた。3回から打ち合うシーンが増え、林は5回に左フックでダウンを奪って勝利を決定づけた。2013年5月に現日本ランカーの上林巨人(竹原&畑山)に敗れて以来約3年ぶりのリングだった林は7勝2KO2敗1分。西村は4勝3KO9敗1分。
◇S・バンタム級6回戦
齊藤裕太(花形)[3-0(57-55、58-54×2)]コラレスカワシモ(レイS)
齊藤は立ち上がりにカワシモの右をもらってしまったが、初回終盤に右を打ち下ろしてカワシモをキャンバス送り。齊藤がペースをつかむかに思えたが、カワシモはここからよく攻め、齊藤と互角の勝負を演じる。しかし齊藤はジャブと右を要所で決めてポイントを集めた。カワシモは2回にブレイク後の加撃で減点1。齊藤は10勝7KO7敗2分。カワシモは7勝2KO7敗。
◇S・フェザー級6回戦
恩庄健太(渡嘉敷)[3-0(58-55、58-54、59-55)]片桐秋彦(川崎新田)
恩庄は初回、右を決めて元日本フェザー級ランカーの片桐にダメージを与え、連打で片桐をロープに追い込んだ。ここをしのいだ片桐はジャブを軸にうまく立て直したかに見えた。しかし4回、出入りのボクシングをする恩庄が右を打ち下ろすと、片桐がヒザをキャンバスについてダウン。追い込まれた片桐は5回から攻め、6回には右ストレートを決めて恩庄のヒザがガクッと崩れかけたが、時すでに遅しだった。恩庄は6勝3KO2敗。片桐は17勝8KO9敗2分。
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