岡田博喜が麻生興一を7回TKO、日本S・ライト級V4
2016年4月19日 20時53分
2016年4月19日 20時17分
19日後楽園ホールで行われた日本S・ライト級タイトルマッチのアンダーカードに、元日本S・バンタム級王者でIBF&WBC9位、WBO13位の小國以載(角海老宝石)が登場。IBF世界同級8位マイク・タワッチャイ(タイ)との世界ランカー対決に5回1分9秒TKOで完勝した。日本ライト級2位につける土屋修平(角海老宝石)もタイ人選手に初回TKO勝ち。
スタイリッシュなボクシングを身上とする小國はワンツー、左ボディで攻撃を組み立てようとしたが、初回後半から2回にかけてタワッチャイのるラフなボクシングに巻き込まれかけた。しかし3回、右カウンターをタイミングよく合わせてダウンをゲット。一気に畳み掛けた小國だが、ここはタワッチャイがしのいだ。
小國は4回、いいボディブローを何度も決めると、タワッチャイは完全に失速。5回、右を打ち下ろして再びダウンを奪うと、主審がノーカウントで試合を止めた。世界ランカー対決に完勝の小國は17勝6KO1敗1分。タワッチャイは昨年6月、和氣慎吾(古口)とのIBF挑戦者決定戦以来となる日本での黒星。戦績は38勝21KO9敗1分。
◇ライト級8回戦
土屋修平(角海老宝石)[TKO1回2分31秒]エカラチャン・モークルンテープトンブリー(タイ)
土屋は初回からエンジン全開。浅い左フックで最初のダウンを奪うと、立ち上がったエカラチャンに左でダメージを与え、続く左ボディブローでタイ人を再びキャンバス送りに。最後も左フックでダウンを追加すると、主審がノーカウントで試合を止めた。2試合連続初回KO勝ちで20勝17KO4敗となった土屋は「荒川選手やってください!」と日本ライト級王座に返り咲いたばかりの荒川仁人(ワタナベ)に対戦を呼びかけた。
◇S・フェザー級8回戦
関豪介(角海老宝石)[負傷判定6回1分7秒3-0(58-56、59-55、59-54)]太田啓介(レパード玉熊)
日本フェザー級10位のサウスポー関は昨年6月、元世界王者の下田昭文(帝拳)に敗れて以来のリング。初回終了間際に左を決めて太田からダウンを奪った。2回からは手数が自慢の太田が反撃に転じ、互いに近距離で激しくパンチを交換。関は3回に左まぶたをカットし、これが原因で6回に試合終了。より相手にダメージを与えた関に軍配が上がった。関は17勝3KO2敗2分。3連敗の太田は9勝2KO10敗。
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