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SW級ランカー対決、井上岳志がベガに判定勝ち

2016年4月22日 21時25分

 野口ジム主催の「メガファイト56」が22日、後楽園ホールで行われ、メインのS・ウェルター級8回戦は、日本同級6位の井上岳志(ワールドスポーツ)がコロンビア出身の日本同級10位エルフェロス・ベガ(平石)に3-0判定勝ちした。スコアは77-76、78-75、78-74。

フィジカルの強さでベガに勝利の井上(右)

 井上は初回からパワーを生かして前に出て、ボディブロー、右ストレートを打ち込んでいった。ベガはアッパー、ボディ打ちで対抗。井上は2回に左まゆをパンチでカットした。井上は身体でベガを押し込んでパンチを打ち込み、打ち込んでは押すボクシング。ベガは右アッパーを断続的に決めたが、全体的には密着されて思うようにパンチが打てず、ストレスを溜め続けた。フィジカルの強さを見せた井上は6勝2KO1分。ベガは6勝4KO3敗。

◇フライ級8回戦
大保龍斗(横浜さくら)[2-1(76-74×2、74-76)]守屋和明(石川ジム立川)
 サウスポーの守屋が下がり、2013年全日本フライ級新人王の大保が追いかける展開。最初は大保の右が決まったが、初回終了間際に守屋の右フックがカウンターで決まり、大保がダウン。KO負け寸前の大保は3、4回とボディ攻撃で盛り返したが、5回に再びカウンターの右フックでキャンバスに沈んだ。しかし大保は6回から怒涛のボディ攻めで再反撃。守屋が徐々に失速し、大保に逆転を許した。大保は9勝2KO2敗1分。守屋は13勝2KO8敗。

◇S・ウェルター級6回戦
竹迫司登(ワールドS)[KO1回1分27秒]ディアンデーン・チャイヨンジム(タイ)
 昨年B級デビューした龍谷大出身の竹迫は左フックで最初のダウンを奪い、続く場面で離れ際に右を打ち込み、ひと回り小さいディアンデーンに10カウントを聞かせた。竹迫はデビュー3連勝(3KO)。

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