ゴロフキンがウェイドを一蹴、16連続KO防衛
2016年4月24日 14時12分
2016年4月24日 13時45分
23日(日本時間24日)ロサンゼルスのザ・フォーラムで挙行された世界戦ダブルヘッダーのうち、WBC世界フライ級タイトルマッチは、王者ローマン“チョコラティート”ゴンサレス(ニカラグア=写真)が挑戦者10位マックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)に12回3-0勝利を収めた。
ノックダウンはなく、3ジャッジが下したスコアは119-109×2、120-108でゴンサレス。試合は2回からゴンサレスが左右ボディーを口火に攻勢をかけ、会場を沸かせる。ラウンド平均100発以上手数を繰り出す王者は左アッパーを武器にその後も圧力をかけリードを広げた。
対するアローヨはゴンサレスのアタックに晒されながらも勇敢にパンチをリターンして崩れる素振りを見せない。7回、ゴンサレスの連打でアローヨはコーナーにエスケープ。このあたりからゴンサレスは毎ラウンド、KOを狙うようなボクシング。8回、ゴンサレスの左ショートフックでアローヨに初めてダメージが感じられる。ここを乗り切った挑戦者だが10回にも右を浴びてバックステップを踏み、ゴンサレスのストップ勝ちの予感も漂う。しかしアローヨはパンチを返して踏みとどまり終了ゴングを聞いた。
フアン・フランシスコ・エストラーダ戦以来、11試合ぶりの判定勝利となったゴンサレスは45勝39KO無敗。善戦のアローヨを「非常に難しい相手だった」と称えた。アローヨは16勝14KO2敗敗。(三浦勝夫) Photo/SUMIO YAMADA
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