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村田諒太あす香港でプロ第10戦「3R以降に行ければ」

2016年5月13日 17時18分

 中国・香港コンベンション&エキシビションセンターでノンタイトル10回戦に出場するミドル級村田諒太(帝拳)が13日の計量をクリア。節目のプロ10戦目を迎えるにあたり、「いいかたちで勝てれば」と抱負を述べた。

3戦連続海外ファイトとなる村田(右)と対戦相手ペドロソ

 計量はオリンピアンシティというショッピングモールで一般にも公開された。村田は73キロ、相手のフェリペ・サントス・ペドロソ(ブラジル)は72キロでともに一発で合格。計量を終えた村田は「まずは(計量を)無事に終えてホッとしています」と語った。

 相手のペドロソは13勝11KO1敗の28歳。おとなしそうな風貌で、村田の第一印象も「彼は絶対にいい奴でしょう」というもの。それでも「真面目なタイプのほうが諦めないものだから、タフな試合も覚悟しています」と気を緩めることはない。「ガードもしっかりとしている選手なので、序盤から無理に倒しに行くことはしません。いいパンチを食らってしまうと意味がないので、しっかりとボクシングを組み立てて3ラウンド以降に行ければ」(村田)。

 村田はすでに7月23日に米国での次戦も明らかにされているが、「今回も同じひとつの試合と思ってやるだけです。結果としていいかたちで次につながればいい」といまは目の前のペドロソにフォーカスしている。

 あすの興行に日本から出場するジャンボ織田信長書店ペタジーニ(六島)、ジェームズ村重(KG大和)もそれぞれ計量をクリア。ジャンボはジェイ・ソルミアーノ(比)、村重はジュナー・アダンテ(比)と対戦する。またメインではレックス・ツォ(香港)とべ・ヨンギル(韓)がWBOアジア・パシフィックS・フライ級王座を争う。

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