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清水聡がプロ入り決断! ビート6月号より

2016年5月17日 15時41分

 ロンドン五輪銅メダリストの清水聡(ミキハウス)がついにプロ転向を決断した。今夏のリオ五輪の代表になれなかったことで、新たな冒険に踏み出す決断をしたものだ。まだ正式発表はないが、複数のジムと交渉しており、契約成立も時間の問題とみられる。30歳でスタートするプロの世界で、清水はどこまで活躍できるのか?

 清水のプロ転向に関しては、一部スポーツ紙が先行して報じているが、現時点でまだ「正式決定」には至っていない。実際にプロでやるにしても、筋を通して、段階を踏まなくては進まないことがいろいろとあるからだ。

 まず、アマチュア・ボクサーでなくなるわけだから、一般社団法人日本ボクシング連盟(山根明会長)との間で円満に離脱の手続きをとることになるだろう。清水は山根会長にもまめに連絡をとり、報告しているようだ。

 4年前のロンドン五輪で、金の村田諒太、銅の清水聡と日本のボクシング史上初の複数メダリストが誕生した。その後、村田がプロに転向したため、残された清水は日本のアマチュアボクシングの「顔」ともいうべき存在となった。

 清水はこれまで2度五輪に出場している。2回戦で敗退した2008年の北京五輪、そして、清水の運命を変えた2012年のロンドン大会。この大会バンタム級2回戦で、アゼルバイジャンの選手を何度もダウンさせながら判定負けした後、日連を通じて正式に抗議手続きをとり、これが認められて清水の勝ちに判定が覆るという前代未聞の“事件”が起きた。これが世界中の新聞・テレビで報じられると、これまでほとんど知られていなかった清水の名は一躍有名となった─。

 記事の全文は発売中のボクシング・ビート6月号でご覧になれます。記事は清水の可能性、過去の五輪メダリストのプロ転向例など、さまざまな角度から切り込んでいます。本の購入は電子版、紙版ともに右表紙バナーをクリックすると購入ページに進むことができます。

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