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高山樹延と岡田博喜が7.25ダブルタイトルマッチ

2016年5月28日 12時14分

 OPBFウェルター級暫定王者の高山樹延(角海老宝石=写真左)と日本S・ライト級王者の岡田博喜(同=写真右)が7月25日、後楽園ホールの「角海老ボクシング」でダブルタイトルマッチを行うことが決まった。

 高山(24勝8KO1敗)は昨年、6度防衛した日本王座を返上してOPBFにステップアップ。2月の暫定王座決定戦でジョエル・デラクルーズ(比)に6回KO勝ちして暫定王座を獲得した。今回は正規王者ジャック・ブルベイカー(オーストラリア=10勝5KO1敗1分)との対戦が実現。高山は初来日の豪人を倒し、暫定の肩書きを外すつもりだ。

 2014年3月に王座を獲得し、ここまで12勝10KO無敗の岡田は5位の青木クリスチャーノ(駿河)を迎えて5度目の防衛戦を行う。現在3連続防衛中の岡田は世界ランキングもWBO同級7位にランクされており、力の差を見せつけたい一戦だ。

 タイトル初挑戦の青木はここまで11勝7KO4敗2分と苦労しながらキャリアを進めてきた。直近4月の試合でOPBFランカーの高見良祐(鴻巣茂野)にTKO勝ちしており、勢いに乗って岡田の牙城に挑む。  アンダーカードでは、角海老ジムのランカー選手、日本ミドル級2位の福本祥馬が元日本ランカーの和田直樹(花形)と、日本フェザー級9位の緒方勇希が荒木貴裕(極東)と対戦が決まっている。

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