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黒木優子があすV4戦、WBC女子ミニ・フライ級

2016年6月5日 14時40分

  WBC女子世界ミニ・フライ級タイトルマッチの前日計量が5日、日本ボクシングコミッションで行われ、黒木優子(YuKOフィットネス)が47.5キロ、挑戦者のWBC女子アトム級12位ノル・グロ(フィリピン)が47.3キロで、リミットの47.6キロをクリアした。試合は6日、後楽園ホールでゴングとなる。

まずは水着姿でアピールの黒木(左)と挑戦者グロ

 この日の朝、地元福岡から飛行機に乗って東京入りした黒木(15勝7KO4敗1分)は、世界チャンピオンとして初めて後楽園ホールで試合を行う。今回が4度目の防衛戦となる黒木は「多くの方にいい試合を見てもらいたい。世界戦でKO勝利がないので、今回はKO防衛の最初の試合にしたい」と意気込みを語った。

 挑戦者のグロは7勝4KO5敗1分と戦績はパッとしないが、ガードを固めて前に出るボクシングを身上としている。昨年2月に来日し、WBO女子世界アトム王者の池山直(フュチュール)に挑戦して敗れはしたものの、判定まで持ち込んで粘り強さを見せた。

 サウスポーの黒木は対サウスポーがあまり得意でない上、約2週間前に腰を痛めるなど万全とは言い難い状態だが、「相手は気持ちの強い選手だと思うけど、左ストレートを決めて心を折りたい」とあくまでノックアウトにこだわるつもりだ。  アンダーカードには、日本S・バンタム級8位の田村亮一(古口)、日本ライト級12位の山田智也(協栄)らが出場する。

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