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前OPBF王者の清田祐三が引退式、7.8後楽園ホール

2016年6月21日 17時34分

 前OPBF・S・ミドル級王者の清田祐三(32歳=フラッシュ赤羽、写真)が7月8日、後楽園ホールで開催される同ジム主催の「オーバーヒート・ボクサーズナイトvol.77」で引退式を行うことになった。

 北海道出身の清田は中学までサッカーのゴールキーパーをしていたが、高校でボクシングを始め、2002年に上京してプロデビュー。翌年全日本ミドル級新人王を獲得した。体格に恵まれた反面、ミドル級では減量に苦しみ、08年にクラスを上げてOPBF・S・ミドル級暫定王座を奪取。フラッシュ赤羽ジムに初のベルトをもたらした。

 その後は正規ベルトを吸収し、途中でOPBF・L・ヘビー級王座挑戦には失敗したものの、持ち前の強打を武器にS・ミドル級王座を6度防衛。13年7月にはドイツに乗り込み、当時のWBO世界王者ロバート・スティグリッツに挑戦し、負傷による10回TKOで敗れた。

 世界戦後に再びOPBF・S・ミドル級チャンピオンとなり、3度の防衛に成功。2度目の世界挑戦を目指していたが、今年4月、過去2勝していた松本晋太郎(ヨネクラ)にタイトルを奪われた。生涯戦績は29勝27KO5敗1分。

 この日のメインイベントでは元日本フライ級王者で、現日本バンタム級11位の村中優(フラッシュ赤羽)がレノエル・パエル(比)とS・フライ級8回戦を行う。セミでは日本S・フライ級1位の中川健太(レイS)はゲーン・ミーナヨーティン(タイ)と53.0キロ契約8回戦。

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