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ロペスとタコニングが決意表明、WBC・L・フライ級戦

2016年7月1日 19時00分

 2日(日本時間3日)メキシコシティの格闘技の殿堂アレナ・コリセオで開始ゴングを聞くWBC世界L・フライ級タイトルマッチの記者会見が30日(日本時間1日)同地のラマダ・ホテルで開催され、日本で木村悠(帝拳=引退)から奪った王座の初防衛戦に臨む王者ガニガン“マラビージャ”ロペス(メキシコ)と挑戦者1位ジョナサン“ライティング”タコニング(フィリピン)が抱負を語った。

王者ロペス(左)と敵地に乗り込んだタコニング

ロペス「世界チャンピオンになることは私に大きな満足を与えました。土曜日の防衛戦はとてもハードなものになるでしょうが、どんな素晴らしい選手でも弱点があり、世の中に不可能なことはありません。相手は一発ノックアウトを狙うタイプのボクサーですが、私は周囲に惑わされず、自分の仕事をします。ボクシングの偉大なレジェンドたちがリングに上がった歴史が詰まったアリーナでタイトル防衛戦が行えるのはうれしい。タコニングではなく、私が夢を叶えます」

タコニング「メキシコ人とフィリピン人が対戦すれば、いつも好ファイトが繰り広げられます。私は勝つために最善を尽くしますが、ノックアウトは予告しません。ガニガンという相手に打ち勝つのが重要ではなく、私は自分と国のために戦います」

 会見には在メキシコ・フィリピン大使エドゥアルド・デ・ベガ氏も出席。祝辞を述べ、両選手を激励した。明日①日、メキシコシティのボクシング・コミッションで正午から健康診断、午後1時から計量という予定になっている。Photo/Pepe Rodriguez

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