ソリスは山中へのリベンジ優先、五輪最終予選欠場
2016年7月4日 13時06分
2016年7月3日 17時36分
メキシコシティのアレナ・コリセオで2日(日本時間3日)挙行されたWBC世界L・フライ級タイトルマッチは、王者ガニガン・ロペス(メキシコ=写真)が1位挑戦者ジョナサン・タコニング(フィリピン)に12回3-0判定勝ち。日本で木村悠(帝拳=引退)から奪った王座の初防衛を果たした。
サウスポー同士。距離を取り、右ジャブを突いてアウトボクシングを実行するロペスをタコニングが追跡する攻防で試合は進行した。ポイントはパンチを振り回すタコニングよりもコツコツとヒット&アウェーを貫くロペスに傾く。
見せ場は7回。王者の出鼻にタコニングの左強打が命中。ロペスは瞬間的に相手に抱き着きピンチを脱出。続く8回、ロペスは右マブタをカット。レフェリーは偶然のヘッドバッドと判断し、WBCルールで挑戦者に減点1を科す。終盤も前進するフィリピーノ、迎撃するメキシカンの展開は変わらず。そのままフルラウンド乗り切ったロペスが115-112、118-109、119-108のスコアで勝利コールを受けた。
同じリングでは木村に王座を追われた元王者ペドロ・ゲバラ(メキシコ=WBC2位)が同国のルーベン・モントーヤに6回終了負傷判定勝ち。ロペスとのリマッチがクローズアップされている。Photo/Pepe Rodriguez
2024年9月8日 1時49分
2024年9月6日 9時32分
2024年9月6日 9時17分
2024年9月5日 23時12分
2024年9月5日 19時39分
2024年9月5日 12時05分