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再起戦の榮拓海は負傷ドロー、切間&土生は勝利

2016年7月10日 21時30分

■九州共立大学(自由ヶ丘会館)で10日行われた「ORIO BOXING FIGHT9」で、IBFミニマム級13位、WBO15位の榮拓海(折尾)がOPBFミニマム級11位のリト・ダンテ(比)と対戦し、4回1分41秒負傷引き分けに終わった。榮は3月の日本ミニマム級タイトルマッチで王者の福原辰弥(本田フィットネス)に敗れプロ初黒星を喫し、今回が再起戦だった。戦績は13勝8KO1敗1分。ダンテは11勝4KO6敗1分。OPBF・L・フライ級5位の土生拓郎(折尾)は6回戦でタイ人選手に判定勝ち。日本S・ウェルター級3位の切間庸裕(折尾)はミドル級6回戦でタイ人選手に5回54秒TKO勝ち。

■米ニュージャージー州トレントンで9日挙行されたIBF・S・フェザー級2位決定戦は、12位マリオ・バリオス(米)が8位デビス・ボスキエロ(伊)に3-0判定勝ち。2011年に日本でWBC世界S・フェザー級王者だった粟生隆寛(帝拳)に挑戦して敗れた経験を持つベテラン、ボスキエロは最終回にダウンを喫するなど完敗。スコアは120-107×3。21歳のバリオスは16勝8KOで無敗をキープ。現在のIBFランキングは王者がホセ・ペドラサ(米)、1、2位は空位。

■米カリフォルニア州サンマテオで9日行われたWBOインターコンチネンタルS・バンタム級タイトルマッチは、セサール・フアレス(メキシコ)が王者アルバート・パガラ(比)に8回15秒TKO勝ち。フアレスは昨年12月にノニト・ドネア(比)と空位のWBO同級世界王座を争い大差判定負け。再起戦でも敗れたが、WBO同級2位で無敗パガラを下し、再浮上のきっかけをつかんだ。同じリングでパガラの兄ジェイソンパガラ(WBO・S・ライト級2位)はアブラハム・アルバレス(米)に3回55秒KO勝ち。

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