2016年7月18日月曜日

9.4井上拓真は“世界前哨戦” 清水聡デビュー戦も

 9月4日スカイアリーナ座間でゴングとなるWBO世界S・フライ級チャンピオン井上尚弥(大橋)の3度目の防衛戦のセミには、前OPBF・S・フライ級王者の井上拓真(大橋)が登場。WBO世界フライ級15位フローイラン・サルダール(フィリピン)と対戦することになった。ロンドン五輪銅メダリスト清水聡(大橋)のプロデビュー戦も行われる予定だ。

 プロ6戦目で世界タイトルを獲得した兄尚弥の陰に隠れがちながら、デビューから7連(2KO)をマークしてきた拓真が、いよいよ世界挑戦に向けて臨戦態勢に入る。WBC5位を筆頭に4団体で世界ランク入りしている拓真について、大橋秀行会長は「この試合に勝てば、次かその次に世界挑戦させたい」と今回の一戦を世界挑戦の査定マッチにする考えを示した。

 対戦相手のサルダールは23勝14KO1敗1分の戦績を誇る強豪で、パンチがある上に「バネがあって足も使える」(井上真吾トレーナー)とのこと。もちろん本人は気合十分で「いつ世界が決まってもいいような納得のいく内容で、パーフェクトに勝ちたい」と早期の世界挑戦を見据えた。

 ロンドン五輪銅メダリストの清水は29日にB級プロテストを受け、9月4日に6回戦デビューする予定。アマチュア時代とは違い、スパーリング中心の実戦練習を積んでデビュー戦に備えている。「充実した練習ができている。まずはテストに合格するようがんばる」と意気込みを口にした。