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ラウンドアップ マレスが慈善行為で表彰

2016年7月18日 19時55分

■リングから離れている元3階級王者アブネル・マレス(メキシコ=米、写真)が「シャドー・リーグ」という団体から表彰された。これは利他主義者(自分の利益よりも他者の利益を優先する)としての行動が認められたもの。マレスは居住するロサンゼルスで貧しい住民へ食料や教育用具を頻繁に寄贈している。一度流れたヘスス・クエジャール(亜)挑戦は8月に実現する見込みだという。

■7月はフィリピン選手に受難の月か─。9日にS・バンタム級王者候補アルバート・パガラ(比)がセサール・フアレス(メキシコ)に逆転KO負けしたのに続き、15日フロリダ州キシミーでも番狂わせ。3月敵地プエルトリコでTKO勝ちし再度ランク入りを果たした“ザ・リトル・パッキャオ”ことジョーバート・アルバレス(比=WBOフライ級8位)が無名のミゲール・カルタヘナ(米)に初回1分7秒TKO負け。アルバレスのトレーナー、ノニト・ドネア父はパガラの初黒星をかばっていたが、今度は自身の選手が挫折を味わうことに。

■アルバレスvsカルタヘナのメインでは、ゲイであることを告白して話題となったオルランド・クルス(プエルトリコ=WBO・S・フェザー級5位)が登場。日本で長谷川穂積に挑戦したアレックス・バルデス(メキシコ)に7回KO勝ち。クルスはフロリダ州オーランドで発生した銃乱射事件で死亡した犠牲者たちに現場で追悼の花束を贈っている。

■米ミシシッピ州で15日(日本時間16日)行われたPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)のイベントでIBF・S・ライト級14位セルベイ・リピネッツ(ロシア)が昨年、小原佳太(三迫)と挑戦者決定戦で対戦したワルテル・カスティーリョ(ニカラグア=同級11位)に7回2分45秒TKO勝ち。カザフスタン出身のリビネッツは10勝8KO無敗。小原戦以来のリングだったカステョーリョは26勝19KO4敗1分。

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