内山高志、村中優らがWBOランキング登場
2016年7月29日 14時33分
2016年7月29日 11時07分
現地時間30日ニューヨークのバークレイズ・センターで挙行されるPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)のカードの記者会見が28日マンハッタンのザ・ドリーム・ホテルで行われ、メインのWBA世界フェザー級タイトルマッチに出場する“スーパー”王者レオ・サンタクルス(メキシコ=米)、挑戦者で前S・バンタム級統一王者カール・フランプトン(英)が抱負を語った。以下は両者のコメント。
サンタクルス「この試合はとても興味深いものになるでしょう。我々2人は無敗同士で試合は戦争となる。どちらも初黒星は望んでいません。だからイージーな展開にはならない。(予想は)50-50。より勝利を欲している者が勝つでしょう。家族全員がここにいてうれしい。私のチームと今回のチャンスをつくってくれた全員にお礼を述べたい」
フランプトン「ジムでハードに動き、126ポンド(フェザー級)で体に強さを感じる。これは私のニューウエートで、皆さんはリングで結果を見届けるでしょう。126ポンドで私は違ったアニマルに変身する。前回のアメリカの試合では70から80パーセントの出来だったけど、今より強さを感じ、ベストパフォーマンスを披露します」
セミでは2年半ぶりのリングとなる元WBOフェザー級&S・フェザー級王者マイキー・ガルシア(米)が日本で粟生隆寛(帝拳)と対戦経験のある元WBCフェザー級王者エリオ・ロハス(ドミニカ共和国)とS・ライト級10回戦。「カムバックにエキサイトしている。これはキャリアの新しいステージの始まり。もっとも思い出深い試合になるでしょう」(マイキー)。「マイキー・ガルシアのことはよく承知している。でも私は彼に勝つための全スキルを持っている」(ロハス)と抱負を語っている。
もうひとつの注目試合では、セルゲイ・ラブチェンコ(ベラルーシ)とトニー・ハリソン(米)がIBF・S・ウェルター級2位の座を争う。Photos/SHOWTIME
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