April
23
Tuesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

16°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 近藤明広がWBOアジアパシフィック王座戦

近藤明広がWBOアジアパシフィック王座戦

2016年8月9日 15時19分

 IBF世界S・ライト級6位の近藤明広(一力=写真左)が9月13日、後楽園ホールの「FIGHTING BEE vol.18」で、ジェフリー・アリエンザ(フィリピン=写真右)とWBOアジアパシフィック同級王座決定12回戦を行うことになった。国内でWBOアジアパシフィック王座戦が開催されるのはこれが初めてとなる。

 同王座については、日本プロボクシング協会が日本ボクシングコミッション(JBC)に対して承認を申請。JBCは王者乱立による弊害などを危惧する声を受け、承認・認定はひとまず見送るものの、試合の開催そのものは認める─という通達をしている。

 元日本ライト級王者の近藤(25勝12KO6敗1分)は2012年3月、加藤善孝(角海老宝石)に敗れた日本タイトル級タイトルマッチ以来、4年半ぶりのタイトル戦となる。WBOアジアパシフィック・ランキングはS・ライト級4位にランクされている。

 15勝9KO4敗1分のサウスポー、アリエンザはOPBF同級2位にランクされているが、WBOアジアパシフィックのランキングには今のところ入っていない。来日経験があり、2013年には現OPBF・S・フェザー級王者の伊藤雅雪(伴)とWBCユース王座を争い10回TKO負け。伊藤が詰めに入ったところでダウンを奪って気を吐いた。14年11月は現OBBF・S・ライト級5位の永田大士(三迫)に判定負け。

 なお、アンダーカードでは、日本S・バンタム級5位の坂晃典(仲里)と同13位中嶋孝文(竹原&畑山)の対戦が決まっている。全試合の模様は「A-サインボクシング」で動画配信される。https://asign-boxing.com/pr/index.html

 

Related article
関連記事