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マルガリートがカネロ兄に2-1判定勝利

2016年8月14日 15時25分

 13日(日本時間14日)メキシコのティファナ近郊ロサリートでゴングを聞いたS・ウェルター級10回戦は、元世界ウェルター級王者アントニオ“トニー”マルガリート(メキシコ)が同国のWBO・S・ウェルター級11位ラモン“イノセンテ”アルバレスに2-判定勝ち。空位だったWBO傘下NABO王座を獲得した。

マルガリートは8回アルバレスからダウンを奪った

 今年3月、4年ぶりにカムバックしたマルガリートは復帰2戦目。序盤2回はコーナー下に実弟サウル“カネロ”アルバレスが陣取るアルバレスが右を叩き込むなどリード。ところが3回、アルバレスはなぜか失速。これに乗じてベテラン、マルガリートがアウトの距離からパンチをコネクトして挽回する。ポイントを逆転した元王者に7回、アルバレスが敢然と強打を返し反撃。しかし8回、右をもらってアルバレスは倒れカウントが入る。マルガリートは9回、左目を負傷し心配されたが、最終回、アルバレスの懸命のチャージを乗り切り終了。

 公式スコアはジャッジ1人が95-94でアルバレスの勝ちだったが、他の2人は97-92でマルガリートを支持した。今度はカネロと戦いたいというマルガリートは40勝27KO8敗。アルバレスは25勝14KO5敗。Photo/Zanfer Promotions

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