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いずれはロマゴンと戦いたい! 直撃トーク比嘉大吾

2016年8月15日 17時24分

  デビュー10連続KO勝利で東洋太平洋フライ級王座を獲得した比嘉大吾(白井・具志堅S)。攻撃的なボクシング・スタイルで魅力をふりまく21歳は、この1年で急速にトップシーンへ台頭してきたゆえ、いったいどんな男なのか気になる読者も多くいるはず。飯田さんもその1人、今回興味津々で「沖縄のロマゴン」を訪ねた。=ボクシング・ビート9月号、飯田覚士の直撃トークから=

(対談はディアレ戦の映像を見ながらスタート)
飯田 体重は最近はずっとフライ級リミットだよね。
比嘉 タイの試合(コンファーに7回KO勝ちでWBCユース王座を奪取)からフライ級です。それまではS・フライ級、1試合だけバンタム級で試合をしています。
飯田 試合の映像がユーチューブでもあまり上がっていなくて。韓国の試合を見たけど(体が)重かったね。断然ディアレ戦のほうがいい。自分ではどう? 硬い?
比嘉 硬いですね。いつもの練習ほど脚が動かなかったです。
飯田 もっと脚を使えるとは?
比嘉 アウトボクシングの脚ではなくて、相手を詰めたときにですね、止まってしまって。
飯田 正面からの攻撃だけになったんだね。……相手もいいねえ。

(ここで2R最初のダウンシーン)
比嘉 10カウントかと思ったら違いまして……。
飯田 画面に「新チャンピオン」の文字まで出ちゃってるものね。珍しい。でもディアレが立ち上がってすぐインターバルになったからよかったけど、メンタル的には嫌だよね。
比嘉 これで逆転されたらどうしようと気が引き締まったんです。

野木丈司トレーナー コーナーに戻ってくるなり「集中しろ!」と言ったんです。
飯田 本当ですよ、そこは気合いを入れるところ。そうか、喝が入ったんだ。「よし、いいぞ」じゃダメ。
比嘉 しかも泣いてました。勝ったと思って。

飯田 泣いてたんだ! いやー、怖い怖い。そこから立て直したのも頑張ったね。すごいメンタルだよ。泣くほどだから、力抜けるというか全部解放された気分になっちゃうもん……。

 敬愛するローマン・ゴンサレス戦への思い、成長を促したフィジカルトレーニングの内容などなど、若きホープと飯田さんの対談はまだまだ続きます。記事の全文は現在発売されているボクシング・ビート9月号に掲載。紙版と電子版は右の表紙バナー、スマホ用アプリは「App Store」「Google play」のバナーをクリックするとご購入いただけます。

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