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試合まであと3日、井上尚弥が挑戦者と予備検診

2016年9月1日 14時30分

 4日スカイアリーナ座間で開催されるWBO世界S・フライ級タイトルマッチの予備検診が1日、都内の日本ボクシングコミッションで行われ、3度目の防衛戦に臨む王者の井上尚弥(大橋)と指名挑戦者のペッチバンボーン・ゴーキャットジム(タイ)が顔をそろえた。

井上の淡々と検診をこなす姿には王者の余裕が

 身長で1.3センチとわずかに下回った井上は、意外にも自分より背の高い選手と試合をするのは2013年の田口良一(ワタナベ)戦以来とのこと。それでも「気を付けるところは?」と問われると「特にないですね」とあっさり。挑戦者にはまったく関心を示さず「地元開催でファンも楽しみにしている。いい試合、そしていい勝ち方を見せたい」とコメントし、悠々と会場をあとにした。

 リーチは井上がわずか1.2センチ上回っただけだが、ペッチバンボーンは「井上はリーチが長いと思った」と率直な感想。胸囲でも5.6センチ下回り、井上とのパンチ力の差があるのではないかと指摘に「胸囲が大きいとかは関係ない。一緒の体重で試合をするんだ」と反論した。あすは記者会見が開かれる。

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