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田口良一「これからも強い相手と」V5戦は年末有力

2016年9月1日 18時57分

 WBA世界L・フライ級王座の4度目の防衛に成功したチャンピオンの田口良一(ワタナベ)が試合から一夜明けた1日、東京・五反田のジムで記者会見を開いた。

左kら石原トレーナー、田口、渡辺会長

 指名挑戦者の宮崎亮(井岡)を相手に3-0判定勝ちを収めた田口は「もうちょっと打ち合って盛り上げたかった」としながらも「主導権は握れたので」と自己採点は75点。渡辺均会長は「ジャブで突き離して連打も出た。レベルの高い試合運びをしてくれた。90点以上はいっていると思う。田口の実力を再認識することができた」と褒めたたえた。

 さらに渡辺会長は「まだまだ成長できる。防衛記録を狙ってほしい」と具志堅用高会長のV13を持ち出したが、これには田口も「想像することができない」と苦笑い。5度目の防衛戦については「(タイトルを狙っている)拳四朗選手や田中恒成選手は強いと思う。日本人とか外国人とはではなく、みんなが見たいと思うようなマッチメークをしてもらって勝っていきたい」と抱負を語った。5度目の防衛戦は試合を中継するテレビ東京が恒例としている大みそかが有力だ。

 同局で31日放送されたダブル世界タイトルマッチの視聴率は平均で5.8%(関東地区)。担当プロデューサーは「内山選手がいない中で、まずまずの数字だったと思う」と話している。

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