長谷川穂積が9回終了TKO勝ち、3階級制覇を達成
2016年9月16日 19時45分
2016年9月16日 17時30分
昨年11月の三浦隆司(帝拳)、今年6月のオルランド・サリド(メキシコ)と超がつく激闘が続いたWBC世界S・フェザー級王者フランシスコ“バンディード”バルガス(メキシコ=写真右)の復帰戦が来年に組まれる見込みとなった。同じくGBP(ゴールデンボーイ・プロモーションズ)傘下のルーカス・マティセー(アルゼンチン=元WBC・S・ライト級暫定王者、写真左)のカムバックも来年に予定される。カネロ・アルバレスvsリアム・スミス戦開催のためテキサス州アーリントンに滞在するGBPのエリック・ゴメス新社長がメディアに伝えた。
ゴメス社長によると、バルガスの試合は1月か2月にセットされる予定。相手は今後交渉に入る。激戦のダメージの回復と顔面の負傷の完治を優先する。一方マティセーは昨年10月、ビクトル・ポストル(ウクライナ)とのWBC・S・ライト級王座決定戦でKO負け後、一時そのまま引退するのではとも噂されたが、ゴメス氏は最近GBPと再契約を結んだと発言。トレーニングを開始しており、こちらも来年3月までにカムバックを目指す。
またゴメス氏はGBPのトッププロスペクト、ジョセフ“JoJo”ディアス(米=WBCフェザー級2位)が今年12月に世界挑戦する可能性があるとコメント。WBC王者はゲーリー・ラッセル(米)だが、どの王者に挑むかは決まっていないという。ディアスはカネロvsスミス戦のPPVカードでアンドリュー・カンシオ(米)を相手にNABFフェザー級王座の防衛戦を行う。
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