山中慎介が巨人×阪神の始球式、中澤奨が再起戦
2016年9月18日 19時57分
2016年9月18日 17時10分
6試合ぶりの154ポンド(S・ウェルター級)契約の試合となった前WBC世界ミドル級王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ=WBO・S・ウェルター級1位、写真)が王者リアム“ビーフィー”スミス(イギリス)に9回2分28秒KO勝ち。WBO世界S・ウェルター級王者に就き、来年予定されるミドル級統一王者ゲンナジー“GGG”ゴロフキン(カザフスタン)とのビッグマッチに前進した(9月17日、米テキサス州アーリントン・AT&Tスタジアム)。
スタートからカネロがフック、アッパーを中心にしたパワフルなコンビネーションを打ち込んでリード。スミスもパンチをリターンして引く素振りを見せない。世界チャンピオンが14人もいる英国王者の一角スミスのブローがまともにカネロを捕らえるシーンもあるが、パワーの差は歴然。メキシカンにダメージを与えることができない。英国人は5回、右目周辺を2個所カット。しかし手を出して食い下がり、断続的にカネロをロープへ送る場面をつくる。
しかし7回、ロープ際の攻防で攻め込んだスミスをカネロが迎撃。右強打をテンプルに食らったスミスは仰向けに倒れる。ここを踏ん張ったスミスだが、出血量が多い。8回、それでも前進するスミスだったが、左ボディーをもらい2度目のダウン。続く9回、右を返すなどなおも英国人王者は抵抗。だがロープへ詰めたところにカネロの左脇腹打ちが襲撃。横転し苦痛にあえぐスミスを見たパボン主審がストップをコールした。
カネロ(26)は48勝34KO1敗1分。「相手のスタイルでファンが満足する試合になった。2ラウンドに右拳を痛め、その後、左中心の攻めになった」とコメント。8連続KO勝ち中だったスミス(27)は初黒星。23勝13KO1敗1分。Photo/SUMIO YAMADA
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