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フライ級転向ニエテスが古豪ソーサとあす対戦

2016年9月24日 13時53分

 WBO世界L・フライ級王座を返上しフライ級へ転向したドニー・ニエテス(フィリピン)が明日23日(日本時間24日)米カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターでエドガル・ソーサ(メキシコ=WBCフライ級5位)と12回戦を行う。22日、カーソン市のイーグルロック・プラザ・モールで行われた計量でニエテスはリミットの112ポンド(50.80キロ)、ソーサは111.5ポンド(50.58キロ)をマーク。試合は空位のWBOインターコンチネンタル・フライ級王座が争われる。

ニエテス(左)はフライ級でどんなファイトを見せるか

 34歳ながら今が絶頂期ともいわれるニエテス(38勝22KO1敗4分)は「強い相手と対戦してビッグネームになりたい。もしエストラーダがS・フライ級に上がるなら、こちらも追従する。まず明日の試合で判断したい。ソーサは経験豊かな元王者でいいテクニックの持ち主だし、メキシコの戦士だ。けっして侮ってはいない」とコメント。09年からの16戦で15度もメキシコ人と対戦し全勝。その中にはフランシスコ“チワス”ロドリゲス、モイセス・フエンテスらの王者経験者が含まれている。

 対するソーサ(52勝30KO9敗=37)は昨年ローマン・ゴンサレスに一蹴され身を引くかにも思えたが、現役を続行。「ニエテスはスキル、強打、スピード、フットワークと完璧な選手の典型。でもプレッシャーをかけて畳み掛けたい。ラウンドごとに頭を使ってアグレッシブに対処する」と復活を期している。

 セミではWBOフェザー級8位マーク・マグサヨ(フィリピン)がラミロ・ロブレス(メキシコ)を相手にWBOインターナショナル・フェザー級王座の防衛戦。21歳のプロスペクト、マグサヨは125ポンド(56.70キロ)、ロブレスは125.5ポンド(56.93キロ)でリミット126ポンドをクリア。イベントは両フィリピン選手を擁するALAプロモーションズの主催で挙行される。Photo/Zanfer Promociones

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