荒川仁人が日本ライト級V1、塚田祐介は奮闘及ばず
2016年9月24日 20時44分
2016年9月24日 18時29分
日本フェザー級王座決定戦は24日名古屋国際会議場で行われ、同級1位の林翔太(畑中)が同6位の上野則之(RK蒲田)に3-0判定勝ち。細野悟(大橋)が返上して空位となっていた王座についた。
試合の前半は林がリード。左ジャブから3発、4発までつなげる意外なボクシングで上野に攻めさせず、5回を終えて49-46(3者とも)のスコアで首尾よく折り返した。
しかし、上野も劣勢に腹を括り、6回以降は一転、両者我慢比べのようなパンチ交換に突入。互いに左右のボディ、フック、アッパーと打ち合って引かない。5度目のタイトル挑戦にかける上野は9回に右ストレート、アッパーで林を効かせる見せ場も作ったが、全般的には林のまとめ打ちがラウンドを押さえた印象。林は最終回も押して、試合終了のゴング。
最終的なスコアはジャッジ全員が98-92で林の勝利を支持した。新チャンピオンはプロ34戦目(28勝17KO5敗1分)の初挑戦でベストのデキだったろう。「ベルトが重い。根負けは絶対したくなかった」と笑顔を見せた。一方、すごいガッツで試合を盛り上げつつも及ばなかった上野は「日本チャンピオンになりたかったから…」と悔し涙。「(ベルトを巻いた姿を)家族に見せてやりたかったけど…」と引退を示唆した。
◇54キロ契約8回戦
日本バンタム級6位・田中裕士(畑中)[TKO2回1分22秒]ルークフルーク・シットヨー(タイ)
◇S・ライト級8回戦
山口祥吾(唯心)[KO1回1分20秒]ファーリキット・シットヨー(タイ)
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