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好川菜々が背水の陣、あすWBO女子フライ級決定戦

2016年10月8日 18時26分

  WBO女子世界フライ級王座決定戦(9日・大阪府堺市産業振興センター)の調印式、計量、記者会見が8日、堺市役所21階展望ロビーで行われた。同L・フライ級前王者、李恩恵(33=韓国)と対戦する好川菜々(38=堺東ミツキ)はセコンドに付く夫の野上真司トレーナー(41)と「引退をかけたラストチャンス。絶対にベルトを」と固い決意をみせた。

2度目の世界挑戦となる好川(右)と韓国の李

 元アマ3階級王者の好川は昨年4月29日、プロ5戦目でWBA世界女子ミニマム級王者、アナベル・オルティス(メキシコ)に挑んだが、判定負け。菜々にちなみ7月7日に野上トレーナーと婚姻届を提出して、現役続行を決意。暮れにはメキシコ修行、現地で試合するなど、再度世界を目指してきた。好川は6勝4KO1敗。

 100グラム・アンダーの50.7キロで計量をパスした好川は「これまで、S・フライ、ミニマムで戦ってきましたが、今回のフライはベストの体重で、一番体調がいい。絶対に勝ちます」ときっぱり話し、初めてメインセコンドに入る夫に感謝。「指示に逆らうなどけんかしないで、戦います」と夫唱婦随を強調した。

 8勝3KOと無敗の李は50.2キロでパス。「コンディションは非常にいい。夜は韓国料理店で食事をしたい」と話した。

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