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亀田和毅が1年ぶり復帰戦、あすメキシコでゴング

2016年10月15日 10時44分

 元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅が現地時間15日、メキシコシティのイスタパラパにあるヒムナシオG2でリングに上がる。対戦相手はベテランのセシリオ・サントス(メキシコ)から同国のエドガル“チョロロ”マルティネスに変更された。14日行われた計量で亀田は123ポンド(55.79キロ)、マルティネスは122ポンド(55.34キロ)を計測した。亀田は今回が17度目のメキシコでの試合となる。

無事計量を終えた亀田(左)とマルティネス

 亀田(31勝19KO2敗=25)は昨年9月、米テキサス州コーパスクリスティでWBAバンタム級レギュラー王者ジェイミー・マクドネル(英)との再戦で判定負けして以来13ヵ月ぶりのリング。現在バンタム級WBA4位、WBC9位にランクされているが、S・バンタム級にクラスを上げて再度世界の挑戦を目指す考えだ。

 現地メディアの取材には「第二の故郷メキシコで試合に臨めてうれしい。最近の試合、特にマクドネル第2戦で学習したものは多い。この10ヵ月間ハードトレーニングを行ってきた。以前よりかなり(体に)強さを感じる。土曜日の試合の勝利を約束します」と得意のスペイン語で答えた。

 チワワ州が地元のマルティネス(28)はこれまで20勝10KO13敗。負けが多いがWBO1位アーサー・ビラヌエバ(比)とも対戦しているキャリアがある。まずは亀田の復調ぶりが試される一戦となりそう。日本で協栄ジムからのリング復帰を表明した亀田は、この試合が終えてから日本ボクシングコミッションにライセンスの再交付を申請する予定。

 プロモーターはサンフェル・プロモーションズ。この試合はセミ格で、メインでは日本のリングに上がっている女子選手WBA世界ミニ・フライ級王者アナベル・オルティス(メキシコ)がデボラ・レンフィホ(ベネズエラ)を迎えて防衛戦。計量でオルティスは104.8ポンド(47.54ポンド)、挑戦者はリミットの105ポンド(47.62キロ)をマークした。試合はメキシコとアメリカ全土に中継される。Photo/Zanfer Promotions

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