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田中恒成が王座決定戦、12.31岐阜でフエンテスと

2016年10月31日 16時04分

 前WBO世界ミニマム級チャンピオンで現WBO世界L・フライ級2位の田中恒成(21=畑中)が31日、名古屋市のCBCで記者会見を開き、WBO世界同級1位モイセス・フエンテス(31=メキシコ)と王座決定戦を行うと発表した。期日は12月31日、場所は岐阜メモリアルセンターで愛ドーム。

 決定戦は長期政権を築いていたドニー・ニエテス(フィリピン)の王座返上に伴うもの。田中は昨年5月、フリアン・イエドラス(メキシコ)との王座決定戦を制してWBO世界ミニマム級王座を獲得。プロ5戦目の世界タイトル奪取は、日本最短記録だった。年末に初防衛戦に成功したが、今年に入って王座を返上。5月にIBF・L・フライ級10位レネ・パティラノ(フィリピン)を下してL・フライ級での試運転を終えた。

 フエンテスは2011年に元WBO世界ミニマム級チャンピオンとなり2度の防衛に成功。13年にミニマム級王座を保持したままニエテスに挑戦し、ドローで2階級制覇はならなかった。その後、同暫定王者となって正規王者ニエテスと再戦したものの9回KO負け。その後は元WBC世界ミニマム級王者オスワルド・ノボア(メキシコ)、元WBO世界同級王者フランシスコ・ロドリゲスJr(メキシコ)らを相手に5連勝をマークしている。

 中京大学3年に在学中の田中は7勝4KO無敗。フエンテスは24勝13KO2敗1分。試合の模様はCBCで放送予定(時間未定)。アンダーカードでは日本フェザー級タイトルマッチが決定。王者の林翔太(畑中)が挑戦者に元WBA世界S・バンタム級王者の下田昭文(帝拳)を迎えて初防衛戦を行う。

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