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入口裕貴が1回KOで関西ホープ仲間入りへ

2016年12月23日 18時51分

 尼崎ジムなど主催の「第6回バーニングファイト」は23日、兵庫県尼崎市の尼崎リサーチインキュベーションセンターで開かれ、メインのバンタム級6回戦は入口裕貴(19=エスペランサ)がタイ人選手を1回KOで下して6勝4KO1敗1分とした。入口は今年の西日本新人王予選で城後響(井岡)に初黒星をつけられたが、その後、引き分けのあと2連勝。

初回KOで圧勝した入口

◇バンタム級6回戦
入口裕貴(エスペランサ)[KO1回1分39秒]パニタン・パパタン(タイ)
 10月に後楽園ホールで判定勝ちした入口が速攻を見せた。ジャブからパニタンをコーナーに追い詰めると、ボディへのフックの連打。ロープ伝いに逃げるパニタンに攻撃の手を緩めず、青コーナーにくぎ付けにして顔面、ボディに集中打。右をまともに食らったパニタンはロープから飛び出す形であおむけに長々とのびてカウントアウト。入口は「今年は悔しい敗戦もあったが、来年は全勝で上を目指していきたい」と関西のホープの仲間入りを誓った。

◇49.5キロ6回戦
糸洲朝哉(仲里)[KO3回54秒]中村匠志(フュチュール)

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