来年3月18日ニューヨーク、マジソンスクエアガーデンで開始ゴングを聞く世界ミドル級タイトルマッチ、WBA“スーパー”、WBC、IBF統一王者ゲンナジー・ゴロフキン（カザフスタン）とWBA“レギュラー”王者ダニエル・ジェイコブス（米）の一戦のチケットが先週土曜日24日、クリスマスイブに発売された。

　ゴロフキンをサポートするK2プロモーションズのトム・ルーファー・プロモーターによると、初日だけで相当数の売り上げをマークし、ファンの間で人気が高いことを証明した。主催は同プロモーションとジェイコブスのプレミア・ボクシング・チャンピオンズ。

　両者の公式のプレゼンテーションはまだ開催されていないが、ゴロフキンは先日、居住するロサンゼルスで会見を行い、試合へ向けての抱負を語った。「試合が決まりエキサイトしている。これは我々にとりベリー・グレート・ファイトになるでしょう。現時点でダニエルは最強のチャンレンジャー。彼はアメージングな選手」。

　対するジェイコブスも地元で“GGG”を迎えるだけに気合が今までと違う。「GGGと対戦することで私もエキサイトしている。私が世界のベストなミドルウエートであることを証明する。3月18日、すべてのミドル級のベルトはブルックリンに集まる」とアップセットを予告する。