国内も12月は満載 日本タイトル戦見どころPart1
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2020年12月1日 14時28分
2020年12月1日 11時04分
WBO世界S・ミドル級王者のビリー・ジョー・サンダース(英=写真)が4日(日本時間5日)、ロンドンで挑戦者マーティン・マーレイ(英)と2度目の防衛戦を行う。マーレイ戦に向けて、そして来月行われる対抗王者対決、WBA同級スーパー王者カラム・スミス(英)とWBAレギュラー王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)との試合についてリング誌に語っている。
サンダース(29勝14KO2敗)は18年、マーレイ(39勝17KO5敗1分)と対戦話がありながら自身のけがにより流れた経緯がある。いわば因縁の対決とも言えるが、2階級制覇王者は4度世界に挑みながらベルトに手の届かなかった38歳の挑戦者に対して自信満々。「彼がベストを尽くすこと、家族を守ることを希望しているが、これは私にとって必勝の試合。彼は勝つことができない」と余裕たっぷりに言い放った。
リング誌によると、マーレイ戦以上に饒舌に語ったのが12月19日に決定したスーパースター、カネロと同胞のスミスとの一戦だ。サンダースは今年5月にカネロと対戦すると報じられながら、カネロが契約するゴールデンボーイプロモーションズともめていた上にコロナパンデミックに見舞われ、試合は流れてしまった。
サンダースはこれを根に持っているのか、「カネロ陣営はいつも卑劣で、今回もスミスに遅れて通知した」とカネロを批判。試合については「スミスは距離を長く保ち、足を使う必要がある。彼が足を使う姿をいつも見ているわけじゃないけど、今回はそうしなければならない。ただ、スミスの勝利を望んでいるが、お金をかけるとすればカネロだ」と憎きライバルの勝利を予想した。
とはいえ最もお金を稼げる対戦相手が断トツでカネロであることは言うまでもない。技巧派のサウスポー王者はマーレイ戦でしっかりアピールし、次のステップにつなげたいところだろう。Photo/SUMIO YAMADA
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