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V2戦の八重樫東「自分にしかできないボクシングを」

2016年12月29日 14時47分

 あす30日有明コロシアムでV2戦を行うIBF世界L・フライ級チャンピオンの八重樫東(大橋)と挑戦者サマートレック・ゴーキャットジム(タイ)はともに200アンダーの48.7キロでリミットをクリア。WBO世界ミドル級3位の村田諒太(帝拳)、ロンドン五輪銅メダリストでプロ2戦目に臨む清水聡(大橋)も計量を無事終えた。

けが明けの八重樫(右)はどんな試合を見せるか

「減量が終わってほっとしている」と切り出した八重樫は「今回は比較的順調にここまできた。あとは当日のコンディションをいかに作るかが大事」と、最後まで気持ちを緩めないよう自分に言い聞かせた。

 5月の防衛戦は左肩のけがで思うような試合ができなかったが、今回は「自分にしかでいないボクシングをしたい。ふたを開けてみないとわからないが、全力でいく」とフルスロットルを宣言した。

村田(右)はサンドバルの印象を「ミドル級らしい体」

 プロ12戦目を迎えた村田はブルーノ・サンドバル(メキシコ)と10回戦を行う。「練習のように試合をして、いい結果が出ればいい。その結果、村田は次は世界だといってももらえたらいい」と“世界前哨戦”の意気込みを述べた。

清水(左)は2戦目で本領を発揮したいところ

 プロ2戦目となる清水は「1戦目でいろいろ勉強して、今回は1戦目よりもいい状態で持ってくることができた。勝って来年につなげる。期待していてください」と語り、車に乗り込んだ。

 イベントはほかにも注目カードが目白押し。病気で戦線を離脱していた元OPBF・S・フライ級王者の松本亮(大橋)が5月にプロ初黒星を喫したビクトル・ロペス(メキシコ)と再戦するほか、WBCミニマム級5位の原隆二(大橋)は日本同級4位の山本浩也(全日本パブリック)と対戦。デビューから5連勝(4KO)中の井上浩樹(大橋)は日本ライト級12位の宇佐美太志(岐阜ヨコゼキ)と8回戦を行う。

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