京都W世界戦、井岡一翔&小國以載ら計量クリア
2016年12月30日 17時38分
2016年12月30日 16時55分
「ボクシングフェス2016」が30日、東京・有明コロシアムで開幕。アンダーカードでは、元OPBF・S・フライ級王者の松本亮(大橋)が5月に敗れているビクトル・ウリエル・ロペス(メキシコ)に6回TKO勝ち。ホープ井上浩樹(大橋)は日本ライト級12位の宇佐美太志(岐阜ヨコゼキ)を3回TKOで下した。WBCミニマム級5位の原隆二(大橋)は日本ミニマム級4位の山本浩也(全日本パブリック)に判定勝ちした。
◇54.5キロ8回戦
松本亮(大橋)[TKO6回2分45秒]ビクトル・ウリエル・ロペス(メキシコ)
手術を乗り越えて復帰の松本は長身から繰り出す右ストレートを初回から元気よく打ち込んでいった。左ボディブローも交えて動きのいい松本だが、前回勝利のロペスも応戦。右フック、左フックを思い切り打ち込んでいった。松本が右と返しの左フックで主導権を握るが、ロペスのパンチもそれなりにヒットして気の抜けない展開。しかしパンチで勝る松本は6回、右をカウンターで決めてロペスをグラつかせると、ここから畳みかけてストップ勝ちを呼び込んだ。「来年は世界にいきたい」とアピールした松本は18勝16KO1敗。ロペスは9勝4KO6敗1分。
◇S・ライト級8回戦
井上浩樹(大橋)[TKO3回1分3秒]宇佐美太志(岐阜ヨコゼキ)
サウスポーの井上が仕掛け、宇佐美がカウンター狙うスタート。3回に井上が圧力をかけて距離が近づくと、井上の左アッパーがドンピシャで決まり宇佐美がダウン。井上は3回、ダメージの残る宇佐美を右フックで倒し、再び右フックでグラつかせたところでストップ。デビューから6連勝(5KO)をマークした井上は「来年はタイトルをやりたい」。宇佐美は14勝11KO3敗1分。
◇L・フライ級8回戦
原隆二(大橋)[3-0(77-75、78-75、78-74)]山本浩也(全日本パブリック)
元日本王者で世界挑戦経験もある原が初回から左ボディブローを積極的に打ち込んで先制。圧力をかけて優位に立ったが、長くは続かず、3回には山本が連打で反撃した。原は5回に山本をロープに押し込み上下に連打。6回には左ボディーで山本の体をくの字に曲げ、コーナーに押し込んでつるべ打ち。しかし7、8回と山本が踏ん張り、打ち合って試合を終えた。原は21勝12KO2敗。山本は10勝4KO5敗。
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