■25日タイのフィツァロヌケで挙行されるWBC世界ミニマム級タイトルマッチの計量が24日行われ、王者ワンヘン・ミナヨーティン（タイ＝写真）、挑戦者メルビン・ジェルサレム（フィリピン）ともリミットの105ポンド（47.62キロ）で合格。ワンヘンは6度目の防衛戦。

■元GBPのCEO（最高経営責任者）リチャード・シェーファー氏が昨年旗揚げした「リングスター・スポーツ」がリオデジャネイロ五輪スーパーヘビー級金メダリストのトニー・ヨカ（フランス＝24）を傘下に入れた。身長197センチのヨカはアンドレ・ウォードを指導するバージル・ハンター・トレーナーの下でプロデビューに備える予定。

■28日、米カリフォルニア州インディオで行われる三浦隆司（帝拳）vsミゲール・ローマン（メキシコ）のWBC･S･フェザー級挑戦者決定戦、フランシスコ・バルガスvsミゲール・ベルチェット（ともにメキシコ）のWBC同級タイトルマッチのアンダーカードで、IBFミドル級1位トレアノ・ジョンソン（米）が復帰。アントニオ・グティエレス（メキシコ）と10回戦を行う。ジョンソンはかつてゲンナジー・ゴロフキン挑戦が有力だったが、負傷のため15年以来のリングとなる。