クルカイvsアンドラーデ、WBA・SW戦が再セット
2017年1月28日 18時36分
2017年1月28日 12時41分
WBC・S・フェザー級挑戦者決定戦の計量が27日(日本時間28日)に米カリフォルニア州インディオのファンタジー・スプリングス・リゾート&カジノで行われ、前同級王者で現1位の三浦隆司(帝拳)と同級2位ミゲール・ローマン(メキシコ)はそろってクリア。いよいよ決戦があすに迫った。
試合会場のホテルで一般公開された計量。三浦は58.8キロ、ローマンは58.6キロでともにリミット・アンダーだった。計量に合格して水分を補給した三浦は「計量会場の雰囲気がよくて、また火がつきました」とすでに戦闘モード。上半身裸でローマンと向き合い、「背が低いので結構体に厚みがありますが、まったく気になりませんね」と印象を述べた。
ローマンとの試合は世界王座にカムバックするためにも重要な試合。「勝ったほうが決勝戦(タイトルマッチ)ですから。でもいまは目の前のローマンしか見えていません」と三浦は強調する。あとは体を休めて本番に備えるだけだ。ちなみに試合では三浦がエバーラスト製、ローマンがレイジェス製のグローブを使用する。
また同じリングで行われるWBC・S・フェザー級戦も王者フランシスコ・バルガスと挑戦者ミゲール・ベルチェルト(ともにメキシコ)が一発合格した。バルガスは58.7キロ、ベルチェルトは58.8キロ。試合の模様は29日午前11時からWOWOWで生中継される、Photos/Hoganphotos/GBP
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