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星野晃規がランカー対決制す、中谷潤人は10連勝

2017年2月19日 23時23分

 19日に東京・新宿フェイスのメインで行われた51.5キロ契約(S・フライ級)8回戦は、日本フライ級7位の星野晃規(M.T)がOPBF同級5位小坂駿(真正)に8回2-1判定勝ち。日本ランカーの面目を保った。またセミにはフライ級の中谷潤人(M.T)が昨年の全日本新人王のトップをきって登場し、順当にKO勝ちを飾った。

星野(左)は得意のジャブを軸に接戦を制した

 昨年11月に1年10ヵ月ぶりに復帰し、山下賢哉(古口)からランキングを奪い取った星野。この日も身上の左で自分の距離を取りつつ試合を進める。小坂の右クロスにひるまずジャブを繰り出し、またアッパーにもつなげてアピール。

 小坂も左ジャブを星野のボディーに散らしてから右ストレートを果敢に放って対抗。試合はどちらかの一方ペースというほどでもなく、互い に山場をつくれないままラウンドを重ねた。

 結局、クロスゲームは79-75、77-75、76-78で星野が支持された。星野は13勝9KO7敗1分。小坂は13勝3KO3敗となった。

昨年の全日本新人王・中谷は10連勝(8KO)をマーク

◇フライ級6回戦
中谷潤人(M.T)[TKO2回43秒]ミンクワン・アールアールナコンパトム(タイ)
 サウスポーの中谷は右ジャブ、左ストレートで距離をキープして対峙。相手の打ち返しは体をサッと引いて外すなど、初回から圧勝ペースとなる。様子見を終えた中谷が2回開始早々に左ストレートを打ち込むと、ミンクワンはダウン。同時にレフェリーが試合をストップした。日本フライ級14位にランクされる中谷の無敗記録はこれで10(8KO)に。

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