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サーマンvsガルシア あすウェルター級統一戦ゴング

2017年3月4日 9時01分

 ニューヨーク・ブルックリンのバークレイズ・センターで明日4日(日本時間5日)開始ゴングを聞く世界ウェルター級統一タイトルマッチの計量が3日、同地のパラマウント・シアターで行われ、WBA“スーパー”王者キース・サーマン(米)が146ポンド1/4(66.34キロ)、WBC王者ダニー・ガルシア(米)が146ポンド1/2(66.45キロ)をマーク。リミット147ポンドに合格した。

激しく挑発しあうサーマン(左)とガルシア

 今回が正規王者から合わせて4度目の防衛戦となるサーマン(28=27勝22KO無敗1無効試合)は「7歳からボクシングを始めて21年間の夢が実現する。私からベルトを奪うのはイージーなことではない。明日、ダニー・ガルシアはそれができない。私はボクシングができるしパンチがあってハートもある。相手に全力でパンチを叩き込んで勝つ」と決意を語った。

 一方、WBC王座獲得から無冠戦をはさんでV1戦となるガルシア(28=33勝19KO無敗)は「彼はウェルター級最強と自慢するけど、この階級の最強は私だ。明日、私はパウンド・フォー・パウンド最強の一人になる。予想不利は気にしていない。試合が終わった時、メディアは考えが間違っていたと後悔するだろう」とこちらも勝利を誓った。

 試合前日の賭け率は2-1でサーマン有利。番組の制作はショータイムだが、4大ネットワークのひとつCBSが全米に中継する。

 セミ格で行われるWBC・S・ウェルター級挑戦者決定戦は、プロスペクトの一人エリックソン・ルービン(米)、相手のホルヘ・コタ(メキシコ)とも153ポンド3/4(69.74キロ)でリミット154ポンドをクリア。このクラスのWBC王者にはジャーメル・チャーロ(米)が君臨する。Photo:Amanda Westcott/SHOWTIME

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