村田諒太の世界挑戦発表、5.20WBAミドル級戦
2017年4月3日 14時54分
2017年4月3日 12時05分
昨年12月の全日本新人王決定戦で勝ち日本ライト級15位にランクされた小田翔夢(琉球)が地元リングで楽勝。2日ネーブルカデナ(沖縄県嘉手納町)で行なわれた琉球ジムの興行のメインイベント6回戦に登場し、タイのティエンチャイ・ソーカニットソーンに4回44秒KO勝ちを飾った。
初のメインイベント出場に張り切る小田は、2回に左をボディーにめり込ませてダウンを奪った。その後はやや攻撃がラフになりフィニッシュし損ねたが、4回に右強打を顔面に直撃して痛烈なダウンを奪い、そのままKO勝ちしたもの。
「(デキは)ベストではなかったけど、KOで勝ててうれしい」と小田。会場の地元ファンに向かって「世界一になるまで頑張るんで応援よろしく」と訴えていた。小田(18歳)はこれでデビュー以来6戦全勝全KO勝ち。ティエンチャイ(21歳)は17勝3KO12敗2分。
なお小田と一緒に全日本新人王(S・ライト級)に優勝し、最優秀新人王に選ばれた沖縄のもう1人のホープ、吉開右京(島袋=日本S・ライト級14位)はこの日は試合がなかったものの、ジムの後輩のプロテスト・スパーの相手を務めた。今月23日に神戸で試合予定があり、順当に勝てば8月にも日本ユースタイトル初代王座決定戦にエントリーしている。Photo/Koji Yamada
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