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和氣慎吾が移籍完了、心機一転再び世界目指す

2017年4月10日 22時24分

 元OPBF・S・バンタム級王者の和氣慎吾が4月1日付けで古口ジムからFLARE山上ジムに移籍したと発表した。和氣が10日「DANGAN179」が開催された後楽園ホールで取材に応じた。

FLARE山上ジムに移籍が決まった和氣

 和氣は2013年にOPBF王座を獲得して5度の防衛に成功。15年にIBF同級挑戦者決定戦に勝利し、昨年7月、フアン・グスマン(ドミニカ共和国)との世界王座決定戦に出場したが、11回TKO負けで王座奪取はならなかった。

 世界戦以降リングから離れたが「世界チャンピオンになるという気持ちはブレなかった」。この間もトレーニングは続け、フィリピンとアメリカで海外修行を敢行。3か月ほど前からはIBF世界L・フライ級、フライ級を制したジョンリル・カシメロ(比)らを手掛けたフィリピン人トレーナー、レイ・オライス氏の指導を受け、日々の練習に励んでいる。

 ブランクがようやく明ける和氣は「(自分が休んでいる間に同じ階級で)小國選手が世界チャンピオンになり、昨日は久保選手がチャンピオンになった。亀田選手も出てきた。自分も負けていられない。早くリングに上がりたい」と現在の心境をコメント。“リーゼントボクサー”が心機一転、再び世界を目指す。復帰戦は6月か7月ごろになる見通し。

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