長嶺克則が6回TKO勝ち、日本王座挑戦に前進
2017年5月15日 20時58分
2017年5月15日 18時52分
WBAミドル級2位の村田諒太(帝拳)が15日、都内のジムで3ラウンドのスパーリングを行い、この日で実戦練習を打ち上げた。村田は20日、有明コロシアムのトリプル世界戦で同級1位アッサン・エンダム(仏=カメルーン)とのWBA世界ミドル級王座決定戦に挑む。
エンダムが公開練習を終えてから1時間後、村田は同じ帝拳ジムで5階級下の日本S・フェザー級2位、末吉大と3ラウンドのスパーリングを行った。末吉に手を出させながらプレッシャーをかける動きを確認した村田は「末吉は軽いクラスでスピードがあり、いい目ならしになった」と練習後に語った。
対戦相手が来日し、公開練習を披露。アッパー系のコンビネーションを披露したことなどをスタッフから耳にした。「相手も下がるだけじゃなく、重心を落としてアッパーで押し返すことも考えると思う」とあらためてエンダムを分析しながら「僕は前、彼はアウトというのは変わらない」と相手の最新情報を聞いても迷いはなかった。
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