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超リラックスの拳四朗「当日はスイッチを入れる」

2017年5月19日 14時46分

  トリプル世界戦の先陣を切って行われるWBC世界L・フライ級タイトルマッチは、王者ガニガン・ロペス(メキシコ)と挑戦者の拳四朗(BMB)がともに100グラム・アンダーの48.8キロで計量をクリアした。

どこまでも明るい拳四朗(右)と王者ロペス

 拳四朗は計量を終えるとベーグルをパクリ。朝何気なくネットを見ていて発見し、宿泊先のホテルから勝どき橋までわざわざ電車に乗って買いに行ったそうで「おいしそうなので食べたいと思た。勝どきなんで、たぶん勝てるんですよ」と笑った。

 減量も順調だったようで、これは父親の寺地永会長が「これまでは東京にスパーリングに来ると、つい誘われて食事に行ってしまった。今回はそれがなかったから楽だったと思う」と説明。拳四朗は「本当に楽だった」ととこまでも笑顔だ。

 終始屈託のない態度で、報道陣の取材にも長時間応じた拳四朗。とても世界タイトルマッチ前日とは思えない雰囲気だが「当日はスイッチを入れて、バシッといきます」と世界タイトル一発奪取を宣言した。

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