久田哲也が祝勝会、7.28角谷淳志と初防衛戦
2017年5月27日 0時28分
2017年5月26日 20時29分
IBF・S・ライト級3位でWBOアジアパシフィック同級王者の近藤明広(一力)が26日、後楽園ホール「A-sign.Bee vol.3」のメインイベントに登場。日本同級10位の岡崎祐也(中内)に6回1分24秒TKO勝ちした。
実績で上回る近藤がジャブで試合を組み立てた。サウスポー岡崎は左ストレート、右フックを思い切り振っていくが、近藤はフットワークとブロックでこれを防ぐ。徐々に右のヒットを増やし、ボディも決めて岡崎にダメージを与えていった。
今度は4回、岡崎の右フックを食らって左目上部をカットしたが、5回に右ストレートを決めるて岡崎を下がらせる。それでも岡崎は果敢に反撃。近藤はパンチをもらって今度は右目上部から出血した。それでも岡崎は無防備にパンチをもらうシーンが増え、6回に近藤の連打が決まったところでストップ。近藤は29勝(16KO)6敗1分。岡崎は12勝4KO10敗2分。
高野の右カウンターが3回に炸裂
◇女子55.0キロ6回戦
高野人母美(協栄)[TKO3回1分36秒]カイ・ジョンソン(竹原&畑山)
両者は14年6月に対戦してカイの5回TKO勝ち。15年11月に世界挑戦までした“モデルボクサー”高野のセコンドに亀田興毅、カイのセコンドに竹原慎二と両世界チャンピオンを従えた対戦は、雪辱に燃える高野が積極的な滑り出し。ロングレンジからジャブ、右ストレートを打ち込んでいった。2回はカイが距離をつぶすシーンがあったが、高野は3回、攻め込んできたカイに右のカウンターを打ち込んでダウンをゲット。立ち上がったカイがフラついてストップとなった。戦績を10勝7KO2敗とした高野は「今までは自信がなかったけど、今日の勝ち方は自信になった」と語った。カイは5勝2KO11敗3分。
高橋が関西ホープに快勝、田中はデビューからの連勝止まる
◇54.5キロ8回戦
高橋竜平(横浜光)[TKO3回2分50秒]田中一樹(グリーンツダ)
元ランカーの高橋は減量失敗で1試合流し、昨年10月以来のリング。フェイントを盛んに使ってよく動いたが、いつものようなスピードが感じられない。パンチ力で上回るOPBFバンタム級8位の田中はジワジワと圧力をかけ、右ストレートや左アッパーを決めてスタートは優位に立った。劣勢の高橋は3回、スタイルを変えて前に出た。右を決めると田中の動きが一気に落ちる。高橋は右ストレートでダウンを奪い、立ち上がったところに右、左と決めて田中を再びキャンバスへ。主審がストップした。高橋は11勝3KO2敗1分。龍谷大出身でデビューから負け知らずだった田中は初黒星で7勝5KO1敗。
◇フェザー級8回戦
大坪タツヤ(T&T)[2-0(77-75×2、76-76)]中川祐(竹原&畑山)
序盤戦はともに手数が少なく、大坪のジャブ、中川の左フックが目を引いた。試合は中盤から徐々に白熱。元ランカーの大坪は4回、右ストレートから左フックを打ち込んで中川に迫り、中川も右アッパーを決めるなど対抗。6回以降、大坪はボディブローも交えて圧力をかけ、最終回も打撃戦に打ち勝った。1年5が月ぶりのリングで勝利の大坪は連敗脱出で9勝3KO8敗1分。中川はいいパンチを決めたものの単発に終わった。6勝2KO2敗1分。
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