6月の月間三賞 MVPが黒田雅之、敢闘賞は麻生興一
2017年7月12日 13時41分
2017年7月12日 11時03分
23日、東京大田区総合体育館で京口紘人(ワタナベ)の挑戦を受けるIBF世界ミニマム級王者ホセ・アルグメド(メキシコ)が先週末、故郷ナヤリ州テピックでのキャンプを打ち上げ、グアダラハラで最終調整に入っている。
キャンプでアルグメドは元WBC・L・フライ級王者ペドロ・ゲバラや、元ランカーのヘスス・シルベストレとのスパーリングで腕を磨いた。15年の大みそか、高山勝成(仲里)に負傷判定勝ちでベルトを奪い、メキシコで3度の防衛を果たしているアルグメド。アウェーへ行く気持ちを「日本へ行くと決まった時からノックアウト勝ちの作戦を頭に描いている。もし倒せないとタイトルは挑戦者に持たされるだろう」と明かしている。
京口はまだ試されていない
また京口の印象を「7勝6KO無敗というレコードは威圧感があるけど、これまでの相手は大したことない。パンチが強そうだけど、対戦相手はプレスが弱かった。これまで私のような強い圧力をかける選手と一度も戦っていない。彼にとって初めての重要試合が私ということになる」と語り、V4に自信をみせる。
アルグメドはメキシコのスーパースター、カネロ・アルバレスのチーフトレーナー、エディ・レイノソがマネジャー。ジムワークもサポートするため、パワフルな“カネロ・スタイル”を身につけている。15年、BWAA(全米ボクシング記者協会)からベストトレーナーに選ばれたエディ氏のバックアップを受け、日本で連勝を目指す。
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