アルグメド最終調整、カネロ・スタイルで京口撃退へ
2017年7月12日 11時03分
2017年7月12日 10時51分
元パウンド・フォー・パウンド・キングのフロイド・メイウェザー(米)が11日、米ロサンゼルスのステイプルズ・センターに登場。8月26日ラスベガスのT-モバイル・アリーナで対戦するUFC王者コナー・マクレガー(アイルランド)と舌戦を繰り広げた。
ESPNによると、マクレガーが「4ランド以内にヤツをノックアウトする」と豪語したのに対し、メイウェザーは「彼は7桁(100万ドル台=1億円台)のファイターによく見える。私は9桁(1億ドル台=100億円台)のファイターによく見える」とまずは格の違いを強調した。
メイウェザー「私は老人。それでも勝つには十分」
さらにメイウェザーは「私は老人だ。20年前の私ではない。10年前、5年前、2年前との私とも違う。しかし、それでもマクレガーを負かすには十分だ」と余裕綽々。もっともメイウェザーが2年のブランクを作り、40歳になったとはいえ、マクレガーにプロボクシングの経験がないことを考えれば、ごく自然な発言なのかもしれない。
この会見に先立ってメイウェザーの税金滞納問題が米メディアで報じられた。メイウェザーが2015年の税金について、米内国歳入庁(IRS)に納税期限の延期を求めたとのこと。メイウェザーは既に2600万ドル(約28億6000万円)を支払ったとしているが、それでも足りないということ。メイウェザーはマクレガー戦で得たファイトマネーでこれを払う、と主張している。
メイウェザー税金滞納もマクレガー戦実現で問題なし!?
2015年はメイウェザーがマニー・パッキャオ(比)と“世紀の一戦”を行った年で、この試合でメイウェザーは2億2000万ドル(約270億円=当時)稼いだと言われている。ちなみに米経済誌「フォーブス」は、メイウェザーの生涯収入を7億ドル(約770億円)超と試算している。
マクレガー戦はショータイムでPPV放送され、その値段は高画質で99.95ドルと高額で、パッキャオ戦と同額の設定だ。マクレガー戦はパッキャオ戦並みの収益を上げることが期待されている。プレゼンテーションはトロント、ニューヨーク、ロンドンと続く。Photos from Esther Lin/SHOWTIME
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