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フィゲロア、ゲレロを5度倒し3回TKO勝ち

2017年7月17日 8時30分

 ニューヨーク・ロードアイランドのナッソー・コロシアムで15日(日本時間16日)開催されたPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)のイベントで元WBCライト級王者オマール・フィゲロア(米)がベテランの元複数階級王者ロバート・ゲレロ(米)とウェルター級10回戦で対戦。

かつて荒川仁人と拳を交えたフィゲロアが圧勝

 拳の負傷などで約20ヵ月ぶりのリングとなるフィゲロアの復調ぶりと最近、負けが込み後がないゲレロの不屈の精神が注目された一戦。接近戦の攻防で優位に立ったフィゲロアが2回、左アッパーで倒し、ラウンド終盤にも2度ダウンを追加。ストップ負けが一度もないゲレロはここを踏ん張ったが3回、フィゲロアはコーナーへ詰めてまた倒す。最後はボディー打ちでゲレロを沈め、ストップとなった。TKOタイムは1分34秒。

 復帰戦を飾ったフィゲロアは27勝19KO1分無敗。年末までにもう一度リングに上がる計画で、140ポンド(S・ライト級)で王座を目指す。完敗のゲレロは33勝18KO6敗1分。

ブラウンはTKO勝ちで全勝対決を制す

 セミ格で行われたL・ヘビー級10回戦はWBC7位のロンドン五輪代表マーカス・ブラウン(米)が地元のWBC8位シェーン・モナガン(米)に2回40秒TKO勝ち。戦績を20勝15KO無敗に伸ばした。初黒星のモナガンは28勝17KO1敗。

 またポーランド人対決となったヘビー級10回戦は、若手ホープ、アダム・クフナスキーがデオンタイ・ワイルダーに挑戦したアルツール・スピルカに4回1分37秒TKO勝ち。ランキング入りが有力なクフナスキーは16勝13KO無敗。スピルカは29勝15KO3敗。Photos by Ed Diller/Ryan Greene/PBC.

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