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あす日本ユース第2日、F級は阿久井vs中谷の無敗対決

2017年8月22日 15時59分

  あす23日、後楽園ホールでゴングとなる日本ユース初代王座決定トーナメントの計量が22日、日本ボクシングコミッションで行われ、決勝3試合、準決勝2試合に出場する計10人が計量に合格した。

フライ級は若き才能が激突、中谷(左)と阿久井

 メインに抜擢されたのは、ここまで12勝9KO無敗の19歳、日本フライ級14位の中谷潤人(M.T)と11勝7KO1分無敗の21歳、ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)。フライ級8回戦はフレッシュなランカー対決だ。

阿久井は3試合連続初回KO勝ち

 5月の準決勝を含め3連続初回KO勝ちでグングン評価を高めている阿久井は「あんなのはまぐれです」と最近の活躍ぶりを謙遜するが、「ベルトよりも彼と戦うことに意味がある。いま当たるとは思いませんでしたが」とホープ中谷との対戦にモチベーションがアップ。4度目のホール登場とあって「そろそろ常連という感じになってきてうれしい」と気持ちは乗っている。

中谷はロサンゼルス合宿でレベルアップ

 一方の中谷は7月に2週間のロサンゼルス合宿を行い、9月3日にWBA世界S・バンタム級王者の久保隼(真正)に挑戦するダニエル・ローマン(米)とスパーリングを重ねるなど、経験を積んできた。距離をキープするボクシングに加え、最近は筋力トレーニングにも取り込み、レベルアップに意欲的。「メインイベントとしていい試合をして必ず勝つ」と初代王者への意気込みを語った。

水野(左)と石田はKO決着必至か

 S・バンタム級は、S・フェザー級11位の石田凌太(宮田)と日本S・バンタム級13位の水野拓哉(松田)が激突する。  好戦的なボクシングを得意とする石田(8勝6KO1敗)は「ベルトはかっこいいし、水野くんは強いし、しっかり倒して僕の強さを証明します。すぐに倒しちゃいます」と堂々のKO宣言。

石田と水野はともにKO宣言

 11勝すべてがKO勝ち(1敗1分)の水野は「松田ジムにずっとベルトがなく、黒い雲みたいなのがかかっていた。自分がそこに光を当ててみせる。倒して勝ちますよ」とこちらも自信満々だった。

バンタム級で対戦の中村(左)と武田

 バンタム級の決勝は武田航(角海老宝石)と中村祐斗(市野)が対戦。また、S・ライト級準決勝、大野俊人(石川ジム立川)vs小林孝彦(TEAM10COUNT)、吉開右京(島袋)vs平岡アンディ(大橋)の2試合も行われる。

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