日本SL級5位の永田大士が再起戦勝利 三迫一門会
2017年11月28日 22時47分
2017年11月28日 17時20分
WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)が28日、本格的にトレーニングを再開し、都内のジムでメディアに練習を公開した。同ジムの浜田剛史代表は初防衛戦が来年4月ごろ日本で開催される見通しであることを明かした。
前王者アッサン・エンダム(仏)との再戦に7回終了TKO勝ちして世界タイトルを獲得したのが10月22日。2週間休んで身体を動かし始めたという村田は「(チャンピオンと呼ばれるようになって)うれしい半面恥ずかしい」と苦笑いを浮かべた。
五輪金メダリストからプロの世界チャンピオンになった日本選手は村田が初めてで歴史に名を残す快挙。これを村田は「ハングリー精神がなくなる」という懸念材料と、「プレッシャーから解放されて自由な挑戦ができる。もっといいボクシングができる」というプラス要素があると説明。
その上で「上を求めてもっとハングリーにならないといけない」として、3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)や人気ナンバーワンのサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)を目標に精進していくことを誓った。
現在はストレングス中心のメニューで土台作りを進めているという村田。年が明ければ来春の初防衛戦、夏にはアメリカという話もあるだけに、自ずともっと上を求める気持ちが高まるのではないだろうか。
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